Hiro* Photo memo

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満天の星たちを見上げて・・・【2013 夏の夜空】№009

写真は[サドル付近の星雲]白鳥座
掲載中に画像の劣化が進んでいます。原因は?ですが25.07.14画像を差し替えました
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2013.05撮影  EOS60DSEO SP4+EF70-200mmF4L IS USMの190mm域  F4.0開放 5分露出×3コマ iso1600 takanotyou
TOAST Pro にて追尾
白鳥座の夏の銀河で比較的明るいHα領域です。もっと撮影カット枚数を増した描写を撮りたいところです。


今日の話題は基本の基本・・・極軸合わせについて





満天に輝く星を少しでも美しく撮るためには多くの星達を点像に撮りたいものです。できれば鮮明に!
しかしこれが結構難しいのです。
広角での星野写真ではそれほどではなくとも、カメラレンズの中望遠から望遠そして天体望遠鏡による長焦点となると一気に課題が増加します。なんといっても道具が高価になっていきます(貧乏な愛好家には大きな課題です(笑))。

そんな訳で、コンパクトスタイルで撮影するために準備している現行機材(カメラレンズ)でその能力に挑戦!iso感度を下げてノイズは押さえて美しく、そして適正露出と正確な追尾でレンズとカメラの能力を最大限に引き出したいと考えます。
そして多くの星を捉えたい!

星を点像に撮るための条件は「極軸の正確な設定」次に「正確な追尾」であります。基本の「極軸の正確な設定」には2つのツールが役割を果たします、1つは北極星を利用した極軸の設定です。市販の赤道儀の多くには天の北極を捉えるためのツールとしてポーラーファインダーが組込まれていて北極星をそのスケールの年月日時を合わせることで極軸を合わせることができます。すなわち極軸設定年月日時刻において天の極軸に対して北極星のある方角(時角)が簡略的に把握できる仕組みが組込まれていてとても便利です。
TOAST Proにもポーラーファインダーがあり北斗七星とカシオペアの星座から時角を捉えてスケールに合わせることで簡易的に天の極軸を設定する仕組みとなっていて、こぐま座のδ星とケフェウス座51の2つの星を利用してその設定精度を上げることが出来るようになっています。
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実践ではTOAST Proの本体をその方角に向ける訳ですが、2つ目はTOAST Pro本体をその方角に向ける調整ツールが必要です。専用のXY軸調整具はいくつか販売されていて、短所長所があって選択に悩む所です。σ( ̄。 ̄)の場合TOAST Pro専用の調整器具極軸合わせ専用微動架台「Dish-2が発売された時期であったため割高(勇気がいった(笑))ではありましたが導入してみました。
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使用してみた感想は、極めて軽快で正確に素早く極軸を追い込むことが出来てスタイルも美しいと感じています。
このツールは今までにない発想で正確かつ確実に期待に応えてくれています。
こんなに楽だとは思いもしませんでした。正直、お値段が「高いんじゃないん!」って思っていましたが納得しています。
TOAST Proをお持ちの方、お勧めです~!
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TOASTサイトの動画のように3本の調整ネジの内2本を両手の指で回しながら力もいらずソフトタッチであっと言う間にかなり高い精度で導入できます。赤いLEDライトによって浮かび上がったレチクルパターンの中を北極星が静かに動くのをポーラーファインダーを覗きながら”かっちょいい~”とつぶやいてしまいました。



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by hiro-6415 | 2013-07-01 22:09 | 天体写真